言えないこと。

 

 

 

 

 

 

いつもわたしはそうだ。

好きになってはいけないひとを

好きになる。

 

 

それが、魅力に感じるのか、、

わからないけど

いつもそう。

 

 

好きになっても苦しいだけなのに。

分かっていても

いつもおなじ。

 

 

 

どうして、わたしじゃないんだろう

あの人の視線の先には

わたしはいなくて

いるのは、わたしよりもずっと年下の男の子で、

冗談でも、将来のお嫁さんとか言われて

あの人も

40歳差の電撃婚なんて言って

 

 

羨ましかった

 

わたしなんか

そんなこと冗談でも言ってもらえないから

 

 

冗談でもいいよ、

わたしにも言ってよ。

 

 

20年早く生まれたかった

 

男なんか滅びればいいとおもってるけど

あの人を想えるなら

男に生まれたかった。

 

 

叶わなくてもいい

叶うことなんか最初から望んでない

 

ただ、

好きと言える関係がほしかった。

 

 

 

わたしがずっと応援してるのは

それとは全然関係ないところに理由があって

それは

演説の素晴らしさとか優しさとか、ひとりひとりと向き合うときの眼差しとか

そういうところにあって

ひとりの候補者として、尊敬し応援してた。

もちろんいまも。

 

でも

好きだと言ってしまったら

そこにまで

そういう思いを持ち込んでると

そう解釈されそうで、

だから言えない。

 

 

可能性が1ミリでもあるような

そんか関係がよかった

 

応援する側される側じゃなくて

対等な関係で出逢いたかった

 

 

今さらそれを言ったところで

人生なんか何も変わらないけど、

 

 

ちょっとくらい妄想したくなる

 

 

もしわたしとあの人が同い年だったら?

同級生だったら?

わたしが、男性だったら?

 

そしたらなにか、変わってたかな。